歴代モデルの中で今も語り継がれる異端児、クジラクラウン

撮影日:2018年6月17日
イベント:デュアルファクトリー中部ミーティング(滋賀県)
ナンバー:岐阜県

TOYOTA CROWN
クラウン(S70型:1971年~1974年)

1971年に発売された4代目クラウン。スタイリングは全体的に丸みを持たせ、ヘッドライトとグリルを奥にオフセットさせた立体的な顔つきが特徴で、「クジラ」という愛称で知られる。このデザインは発売当初から賛否両論あり、販売台数も振るわなかったが、今でもファンは多い。前期型はボディ同色のバンパーをウリとしていたが、マイナーチェンジでオーバーライダーが付いたクロームメッキのバンパーに変更された。撮影車両は後期型の2ドアハードトップで、グレードは最上級のスーパーサルーン。ヘッドライトはマーシャルの角型に変更され、ホイールはアメリカンなディッシュタイプを装着。