メッキパーツはペイントで徹底的につぶす
撮影日:2016年11月13日
イベント:旧車エキスポ(大阪府)
ナンバー:大阪府
NISSAN GLORIA
グロリア (330型:1975年〜1979年)
コークボトルラインが美しい330グロリアは、旧車シーンでも人気の1台。こちらの330グロリアは渋さが際立つモスグリーンカラーがシブイ。大きめなオーバーフェンダーに加え、車高もキッチリ落としているため、ワイド&ロースタイルに拍車がかかっている。さらにバンパーはボディ同色で塗り、グリルや窓枠はブラックアウト。70〜80年代はメッキ類を塗りつぶす手法が注目を集め、レーシーな雰囲気や「怪しさ」を味わうにはベストな手法だ。
リアまわりもポイントで、キレイにパテ埋めされた3分割ハネや4本出しマフラー、とどめは純正の面影もさり気なく残した6連引っ込みテールでイカツさをアピール。もっと細かいところを見ると、リアのドアノブはごく自然にスムージング処理。これで330特有のボディラインが、より一層美しく見えるのだ。