910ブルーバードをベースとした海外向けモデル

撮影日:2018年5月27日
イベント:ミチノクレトロカーズセッション(宮城県)
ナンバー:宮城県

NISSAN MAXIMA
マキシマ(G190型:1981年~1984年)

北米など海外では知名度が高い日産・マキシマ。現在は8代目まで続いているが、日本国内では2代目と3代目のみ販売された。特に3代目は90年代にローライダーカスタムのベースとしても人気を博し、ゼノンやカミナリのエアロを装着してデイトンなどのワイヤーホイールを履かせるのが定番のスタイルだった。

こちらのマキシマは910ブルーバードをベースとした初代モデルで、北米を中心に販売。直6エンジンを搭載する兼ね合いで全長が伸ばされ、バンパーも大型となっている。ヘッドライトやグリルなどもマキシマ専用の意匠となっているが、ドアやリアクォーターあたりはブルーバードの面影が残っている。ちなみに当初はダットサンブランドとして販売され、モデル末期に日産ブランドに変わった。