渋いカラーで大胆なボディワークにまとまりを

撮影日:2018年4月22日
イベント:第9回旧車ミーティング(広島県)
ナンバー:滋賀県

NISSAN SKYLINE
スカイライン(C210型:1977年〜1981年)

大きなサバンナワークスを張ってグラマラスなワイドボディを実現したジャパン。チンスポとスリットスポ、斜めに角度を付けた1ピースのリアスポなどスポイラーも追加してトータルバランスに磨きをかけている。もしカラーリングが赤や紫などド派手系だったらかなり強烈な仕上がりだが、ボディカラーがガンメタ系だから渋くまとまっている。

ワークスも目立たせるために別の色で塗装しがちなところを、ボディ同色で仕上げて居るため統一感がある。そのワークスにツラで収めたホイールは、懐かしのテクノファントム。それ以外のポイントはマーシャルのヘッドライト、オイルクーラー、ローレルウインカー、ジャガーミラー、クリスタルテールなど。大ワザと小ワザを上手にミックスさせた完成度が高い1台である。