ワイド感あふれるワークス張りのバイオレット

撮影日:2018年1月28日
イベント:ニューイヤーミーティング(東京都)
ナンバー:埼玉県

NISSAN VIOLET
バイオレット(710型:1973年〜1977年)

上級グレードは車高と落とすとハの字を切る、リアセミトレ式の足まわりを採用していた710バイオレット。だから街道レーサー全盛期は人気の車種だった。現在でも数は少ないながら当時スタイルのバイオレットを目にするが、こちらの車両のようにワークスを張ったクルマは珍しい。ボディがもともと小振りだからか、ワークスがより大きく見えて迫力がある。

チンスポは付けていないが、車高を目いっぱい低く落としているからスポイラーなしでも存在感はバッチリ。ボディは渋いブロンズ系でオールペン。もともとメッキだった前後のバンパーもボディ同色で塗装している。ナポレオンバッカミラーは粒子が大きめなフレーク入り。そしてマフラーは絶妙な細さのデュアル出し。やり過ぎないハネ上げ具合がいい感じ。