その名の通り、板のようなリアウイング

パーツ名:板ッパネ
流行時期:1975年頃〜

 「板ッパネ」と呼ばれて親しまれている、改造車乗りにはおなじみのリアウイング。もともとKPGC10型スカイラインGT-R(ハコスカ)にオプション設定されたウイングがモチーフとなっており、板のようなデザインから板ッパネという名が付けられた。

 昔の改造車雑誌では「板バネ」という表記も見られるが、リーフスプリング(板状の足まわり部品)と混同してしまうことから現在ではあまり一般的ではない。小振りな形状からシンプルにキメたいオーナーに人気で、チンスポとの組み合わせがベスト。

 また板ッパネの進化版として、両端がカモメの翼のように折れ曲がった「カモメウイング」も登場。ブタケツローレルや330セド・グロなど比較的大柄な車体への装着率が非常に高いようだ。