ロータリーの定番、サイドポート仕様
発売:1981年11月
車種:サバンナRX-7
サバンナRX-3からルーチェ、ファミリアまでマツダ車一色だった11月号。そんなロータリー特集に相応しい表紙のクルマは、「チューニングカー診断」に登場したSA22CサバンナRX-7。エンジンは13Bサイドポート、キャブはウェーバー48φ。他はフライホイール軽量化、2基がけのコーエイCDI、電動ファンなど。キャブには太いジャバラダクトを取り付けて大量のエアを送り込み、馬力アップに貢献。ミッションとクラッチはレース用の強化タイプ。足まわりは強化サスとレース用フロントショック、ハヤシ8段調整式リアショックで固めている。外装はシグマのフロントスポとパテ埋めした片山のハネ、シルバー&ダークブルーのツートンとシンプル。ちなみに筑波サーキットでのタイムは1分11秒台。