誰もがときめくレインボーラメの輝き

発売:1984年4月号
車種:ブルーバード 51年式

 メンバーの4台がヤングオートの表紙に選ばれた(別冊のストリートレーサー含む)、千葉の名門チーム「レーシングNo.1」。トップを飾るのは、原型が分からなくなるまでイジッた810ブルーバード。FRPで作ったダクト入りのデッパと230ローレルのグリルを移植したことで、真正面から見たら810ブルと判断するのは困難だ。
 デッパは脱着可能とせず、ボディにパテ埋め。サバンナワークスやFRP生のサイドステップ、セリカ用の3分割ハネもキレイにパテ埋め。その滑らかさを引き立ててくれるのが、レインボーラメ入りのボディカラー。当時ここまで大量にラメを加えることは珍しく、文句なしに目立つ。リアまわりはナンバーレス、ジャパン用テールランプ、今で言うGTウイング風の2本足ハネとイジり倒す。