気合いで作ったオープンカリーナ

発売:1983年7月号
車種:カリーナ 1975年式

 グラチャン人気がますますヒートアップしてきたこの時期、ぶった切りオープンカーが初めて表紙に選ばれた。ベースは50年式のカリーナ。デッパとサイドステップは自作、サバンナワークスはキレイにパテ埋めしてボディと一体化。ドアノブまでパテ埋めしてしまっているが、どうせオープンだから乗り降りも無問題。
 さらに足が長い巨大なリアウイングがインパクト満点。マフラーは普通の竹ヤリとはちょっと違う、メガホンタイプのシングル出し。「折れたらどうしよう」というハラハラ感がクセになる。内装はバケットシート、ロールバー、パイオニアのコンポなど。こんなお祭りチックな見た目でもエンジンは1750ccにボアアップ済み。