白いボディに豪華絢爛・赤チンチラ内装が映える

撮影日:2017年1月29日
イベント:ニューイヤーミーティング(東京都)
ナンバー:埼玉県

TOYOTA CROWN
クラウン(S110型:1979年〜1983年)

 チンスポとオイルクーラーに改造車魂を感じる「鬼クラ」こと110クラウン。フェンダーミラーはあえて残しているのだろうか。当時のクルマらしさが伝わってきて、これはこれで味がある。マフラーは小径のデュアル出しで、バンパーから飛び出してさり気なくヤンチャさを主張している。そして車高を程良く落としてから、SSRマークⅠをセッティング。クラウンの高級感を崩すことなくオリジナリティを出すことに成功した。

 外装はシンプルな仕上がりだが、内装は赤のチンチラを使って華やかに決めている。ダッシュマットとシートカバーに手を加えるだけで、まるで当時のスナックのような雰囲気を醸し出す。乗っていると昭和時代にタイムスリップできそうだ。