ラスベガスを激走した加藤ケンメリ
車種:スカイライン(C110型)
ライトブルーのボディが眩しいケンメリはリバティーウォーク加藤氏の愛車。メディアにバンバン取り上げられ、プラモデルやミニカーも作られたことから知っている人も多いはず。外装はチンスポに角ライトつり目、大型オイルクーラーで武装。セミワークスはサバンナやセリカワークスよりも出幅を抑え、クッキリとしたアーチが特徴の水野ワークス製だ。
リアはバンパーレス&オリジナルのテールパネルでスムージングを施し、チェリーテールを斜めに角度を付けて埋め込んでいる。両端を尖らせた3分割ハネはあえてのビス留めで迫力を追加。カラーリングは加藤氏が好きなオリジナルブルーにオールペン。さわやかな色合いはこのケンメリのトレードマークでもある。
エンジンはL2.8改3.1リッターフルチューン。内装は水野ワークスの小径ハンドルやバケットシート、イエローのロールバーで渋さと華やかさを両立。オーディオはイマドキで、カロッツェリアのチューンアップウーファーを埋め込む。全国各地のイベントに自走で参加する加藤氏だけにパワー&快適性は、どちらも外せないのだ。
ちなみにアメリカのSEMAショー(2014年)にも参加しており、ラスベガスを激走している。またサーキットの走行写真は富士スピードウェイのオートフェスタ(2017年)の時のもの。