VIPではなく、ヤン車的なアプローチ

撮影日:2017年11年19日
イベント:旧車天国(東京都)
ナンバー:茨城県

TOYOTA CROWN
クラウン(S130型:1987年〜1999年)8代目

 まだVIPセダンというジャンルがなかった平成初期、13クラウンやY31セド・グロ・シーマといった高級セダンはコワモテにもヤン車にも振れる二刀流的な立ち位置だった。だからボンネットスクープやセブンパネなどのヤンチャなアイテムを活用して、VIPとは違う仕様で魅せるクルマも多かったのだ。
 この13クラウンは、まさにその頃の雰囲気を感じさせるイジり方。ウイングはセブンパネを装着し、パテ埋めしてトランクと一体化。これだけで「VIP」ではなく「改造車」という響きが似合う1台といえる。

 スモークテールカバーも装備。レンズ類のスモーク化は、昔からワルっぽさを出すための常套手段とされていた。ホイールはVIPだと17・18インチが良く似合うが、こちらは小径サイズのメッシュをセットする。そしてエアロはどうやって見つけたのかが非常に気になる、激レアのピッツーラ。VIPブームが到来する前は13クラウンでは数少ないバンパータイプのエアロだった。