鉄板リベット留めの自作シルエットマシン

発売:1984年2月号
車種:セドリック280ブロアムHT 54年式

新春特別号ということで、カバーギャルは振り袖姿。実は彼女、83年12月号のカバーギャルでもあり、2回目の登場。カバーカーの430セドリックは、ワークスフェンダーでは満足せず、シルエットフェンダーを自分で製作。素材はFRPではなく、鉄板を切って叩いて折り曲げて、リベットで固定した力作。当時はまだまだFRP加工は一般的ではなかったのだ。デッパとシルエットウイングもオリジナルで、大きなフェンダーとのバランスもバッチリ。フロントグリルは430に移植するのが流行ったクラウン純正。そして左右出しの竹ヤリは、何と4mという高さ。