ギャランΛで魅せる往年の街道レーサー

撮影日:2017年11月19日
イベント:旧車天国(東京都)
ナンバー:茨城県

MITSUBISHI GALANT Λ
ギャラン ラムダ(A121/131型:1976年〜1980年)

 今ではなかなかお目にかかれない、三菱・ギャランΛ(ラムダ)。とは言え80年代は、改造のベースとして一定の層から支持された。このΛはベース車の良さを残しつつ、際どくコテコテに仕上げた街道レーサースタイル。滑らかなアーチを描くセリカワークスや、雨水が溜まりそうなほど大きなRX-7風3分割ハネなど、当時を感じさせるパーツを駆使してヤンチャに決めている。

 ボディカラーは黒とシルバーのツートンで、色の境目に赤のラインを通してメリハリを付ける。ホイールは赤のSSRマークⅡ、タイヤは気合いのダンロップスリックを組み合わせた。そして片目ライトカバーやウインカーのパンチングメッシュ処理、紫のホタルランプなど小ワザもしっかりと効かせている。