アドバンカラーとシルエット!フェンダーで存在感を主張

撮影日:2016年11月13日
イベント:旧車エキスポ(大阪府) 
ナンバー:広島県 

MAZDA SAVANNA RX-7
サバンナRX-7(SA22C型:1978年〜1985年)

復刻した「ヤングオート2013」の表紙を飾ったSA22CサバンナRX-7。型式をヒントにしたのか、ゼッケンが「22」となっているのがユニーク。圧巻なのが前後のシルエットフェンダー。シルエットと言えばカクカクしているイメージが強いが、このフェンダーはボディラインに違和感なく馴染む滑らかな仕上がり。後方への延長具合もハンパなく、横から見た時のインパクトは強烈だ。

赤×黒のアドバンカラーに身を包んでレーシングカー顔負けの佇まいだが、テールランプは改造車御用達のポーター(しかも斜め付け)を選んだところが面白い。リアゲートはアイローネに変更されている。フロントバンパーは定番のポルシェタイプで、左右の開口はフォグを入れずにメッシュ張り。ボンネットには立体的なダクトを投入。さらにボンネットの後部を若干浮かすという、見た目と冷却効果を兼ね備えたワザは今でも人気がある。バランスの良いステッカーチューンも、魅力を高めるポイントとなっている。