軽カー初のセダンを驚異のシャコタンに
撮影日:2019年11月24日
イベント:桃太郎伝説(岡山県)
ナンバー:愛媛県
MAZDA CAROL
キャロル(KPDA型:1962年~1970年)

軽自動車初のセダンボディを採用したマツダキャロル(初代)。リアウインドウの確保を立たせることで後部座席の居住空間を確保し、後に乗り降りしやすい4ドアも追加。使い勝手の良さで人気を博し、1962年から1970年まで生産された。すでに絶滅危惧種である360ccのKカーは、極力ノーマルの状態を保った状態を維持するユーザーも多い中、こちらのキャロルはガッツリと車高を落としてKカーとは思えぬほどの重厚感で魅せる。専用のローダウンパーツは皆無だが、現代のクルマと比べたら足まわりの構造が単純なため、ちょっと工夫することでシャコタンスタイルを楽しめるのも魅力。