三菱の歴史を築いた4ドアセダンにクレーガーを合わせる
撮影日:2019年10月6日
イベント:第5回北陸旧車倶楽部若越会(福井県)
ナンバー:愛知県
MITSUBISHI DENONAIR
デボネア(A30型:1964年~1986年)


基本設計を変えずに22年も生産されたことから、「走るシーラカンス」という異名を持つ初代三菱デボネア。今となっては状態が良い個体も少なくなってきたが、こちらのデボネアは美しさを保っている。ノーマルの良さを残しながらもカスタマイズされているようで、フェンダーミラーからメッキのドアミラーに交換。ホイールはディープリムのクレーガー、タイヤはレトロなホワイトリボンをチョイスして往年のアメ車を連想させるスタイリングと上手にコーディネート。フロントグリルにはイギリスのユニオンジャックエンブレムを取り付けているが、英国車も意識しているのだろうか。

