オールパテ埋めのボディがお気に入り

発売:1985年2月号
車種:グロリア 76年式

 一般的なチバラギチューンとはちょっと趣が異なった印象の330グロリア。その秘密は、すべてパテ埋めしたボディにあり。セリカワークスとダクト入りのフロントエアダム、サイドステップはそれぞれパテで埋めて一体感を出し、純正のフロントバンパーとエアダムのすき間もキレイにスムージング。一番の自慢は友達と考えたというオリジナルの3分割ウイング。こちらもボディと一体化しているので仕上がりが美しい。
 マフラーはサイド出しのショート竹ヤリで、ボディを加工してマフラー用の開口を製作。結構手間がかかっている。とどめはパールフレーク入りのツートンカラー。ブルーとシルバーの2色を組み合わせて存在感を与えた。エンジンはHKSターボやコーエイCDIなどでフルチューン。