初代カペラのレーシングカーが現代に蘇る

撮影日:2018年12月8日 
イベント:スタンスネイション(東京都)
ナンバー:岡山県

MAZDA CAPELLA
カペラ(S112A型:1970年~1974年)

今ではなかなかお目にかかれない初代カペラ。新規開発された12Aロータリーエンジンのほか、レシプロエンジンを設定。当時はモータースポーツの競技車両にも選ばれたが、その希少なベース車でレーシング仕様を作り上げたのがロータリーを得意とする三好自動車。もともと4ドアセダンだが、リアのドアをスムージングして2ドアとなっているのが個性的。ボディは明るいグリーンに塗装され、懐かしさを感じるステッカーやブルーのラインで彩りをプラス。オーバーフェンダーに収めたのはワークの現行モデル、エクイップ40。レーシングカーらしくダンロップのスリックタイヤを履かせている。オイルクーラーの冷却性能を考慮した、左右分割タイプのチンスポがカッコいい。