2種類のボディタイプが用意された初代レパード

撮影日:8月5日
イベント:勇士会旧車ミーティング(北海道)
ナンバー:北海道

NISSAN LEOPARD
レパード(F30型:1980年~1986年)

あぶない刑事の影響で2代目のF31系ばかりが注目を集めているが、1980年に登場した初代レパードの存在も忘れてはならない。ラインアップは写真の4ドアハードトップと2ドアハードトップの2種類。エンジンはL28を筆頭に3タイプ用意され、1984年には3リッターのVG30ETターボが導入された。発売当初はトヨタ・ソアラのライバルと言われていたが、数多くの先進技術が投入されたソアラに販売台数で大きく水をあけられる格好となってしまった。テールランプの脇に設けられたドラフターは、ダクトが流行っていた時代に他車種に流用されるケースが多かった。撮影車両は8本スポークホイールや大口径のシングルマフラーなど、さり気なく手を加えている。