3代目ソアラは海外市場を意識してブラッシュアップ

撮影日:2018年5月27日
イベント:ミチノクレトロカーズセッション(宮城県)
ナンバー:宮城県

TOYOTA SOAREA
ソアラ(Z30型:1991年~2001年)

3代目のソアラはそれまでのモデルと比べるとスタイリングがかなり丸みを帯びたものとなり、国内では賛否が分かれた。しかしこの代から「レクサスSC」の名で北米でも販売されるようになり、海外では好評だったようだ。撮影車両は中期型で、フロントバンパーやテールランプのデザインに改良が加えられている。

さらに後期型になるとバンパーのデザインなどを大きく変更し、ハイビームの間に小さなグリルが設けられた。エンジンは4リッターV8と2.5リッターのターボを採用し、途中で直6の3リッターが追加される。ターボエンジンの設定があることとFR駆動、そして5速マニュアルの設定があるためドリ車のベースとしても人気があった。