ウッドを多用した豪華な内装も魅力の3代目マークⅡ

撮影日:2018年5月27日
イベント:ミチノクレトロカーズセッション
ナンバー:山形県

TOYOTA MARKⅡ
マークⅡ(X40型:1976年~1980年)

同年代のチェイサーと共に、「ブタ目」の愛称で知られる3代目マークⅡ。写真の4ドアセダンの他に2ドアハードトップ、ワゴン、バンを展開していた。こちらの車両はブラウンカラーが渋い4ドアセダン。外装はほぼノーマルで、フェンダーミラーやホイールキャップも当時のまま。改造のベースとしても愛されてきたクルマだけに、今となってはノーマル状態の個体の方が少ないだろう。

内装のコンディションも非常に良好で、シートも色あせや擦れなどはなくフカフカな状態をキープ。ステアリングは純正でウッドが使われており、高級感がある。マニュアルミッションが主流の時代に3速ながらオートマチックの設定もあり、シフトノブもウッド仕様となっている。