下級グレードだからこそ味わえるノスタルジックな雰囲気

撮影日:2018年5月27日
イベント:ミチノクレトロカーズセッション
ナンバー:栃木県

TOYOTA CROWN
クラウン(S130型:1987年~1999年)

俗に「13クラウン」と言われる8代目クラウン。もちろん主力はハードトップだが、セダンのバリエーションも豊富に用意されていた。その中でもベースグレードのスタンダードとその上に当たるデラックスは、外装が上位グレードとは大きく異なっていた。何と言ってもこの時代はウレタンバンパーが当たり前の中、スチール製のバンパーを採用。またスタンダードは丸目4灯ヘッドライト。この丸目がレトロ好きに人気で、わざわざ移植する人もいるほど。撮影車両もグレードはデラックスなので、おそらく丸目ライトに変更していると思われる。クラシカルなフェンダーミラーに変更して、ホワイトリボンタイヤをチョイスするなどノスタルジックなスタイルを楽しんでいる様子。