改めて見ると、とってもキュートなポーターキャブ

撮影日:2018年5月27日
イベント:ミチノクレトロカーズセッション
ナンバー:山形県

MAZDA PORTER CAB
マツダ:ポーターキャブ(1969年~1989年)

今の軽トラではなかなか味わえない「かわいさ」を持っているのが、マツダ・ポーターキャブ。ツルンとさせたフロントマスクと、奥行きのあるベゼルに仕込んだ丸型のヘッドライトが愛嬌たっぷり。テールランプも丸型で、改造車への流用もはやった。

マイナーチェンジを繰り返しながら約20年に渡り生産されたが、撮影車両は軽自動車の規格変更によりボディを大きくし、エンジンも360ccから550ccに排気量アップ。いわゆる「ニューポーターキャブ」と呼ばれた1台である。ボディカラーは途中から白も追加されたが、「ポーターキャブと言えば青」というイメージを持つ人も少なくない。フロントバンパーの上に取り付けたマーカーランプがかわいい。