走行性能に磨きをかけた初代シビック1200RS

開催日:2019年
イベント:淡路ミーティング(兵庫県)
ナンバー:兵庫県

HONDA  CIVIC
シビック(初代:1972年~1979年)

モータースポーツや環状族に大人気だった3代目「ワンダー」、4代目「グランド」のご先祖様が、この初代シビック。デビューは1972年、排出ガス内の有害物質を少なくしたCVCCエンジンを最初に搭載したモデルである。当時世界一厳しいと言われていた大気汚染防止のための法律、米「マスキー法」を日本車で初めてクリアした。

ハッチバックのシビックと言えば「スポーティ」というイメージが強いのだが、初代にも1973年に追加された「1200RS」というホットハッチが存在する(写真)。ミッションは5速マニュアル、エンジンはEB1をベースに京浜2連キャブを追加して出力を76PSまで向上。外観では前後にオーバーライダーを装備して差別化を図っている。