鉄仮面風ロングノーズとボンネット8本出しで威嚇

発売:1986年7月号
車種:ブルーバード200EX 1980年式

普段も待ちを走れるように、各パーツは簡単に取り外し可能。しかしパーツをフルセットで付ければ、910ブルーバードがここまでイカツくなる。最大のウリはボンネット。一般的なロングノーズとは異なり、グリルは完全に隠して、ヘッドライトは半分だけ隠すことでR30スカイライン鉄仮面風に見せている。このアイデアは面白い。さらにドラッグマシンのような特大エアスクープに、先端をシルバーで塗ってメカニカルに仕上げたボンネット8本出しマフラーがインパクト満点。カニの足のように曲げ加工しているのがオチャメである。エスポイラー類はフロントがジャパンのレース用、ハネは既製品ではなくオーナーが自ら製作した。ワークスはセリカ用を選び、14インチのSSR・マークⅠを履く。足まわりは強化サス1巻半カット+KYBガスショック。パステルピンクのラインを走らせた、メタリックブルーのボディも目立ちそうだ。