定番のワークスを避けて角フェンをパテ埋め

発売:1986年5月号
車種:シルビアSE-LX 1979年式

黒いボディにオリジナルのトラストラインを走らせたシルビアは、86年5月号のカバーカー。3m・4本出しの竹ヤリは真正面からでも目立つが、真横から見た方が長さだけでなく美しさも伝わる。フロントスポイラーとサイドステップは特注のFRP製、マッドガードはヤマト。ウイングはサバンナRX-7用と自作シルエット風の合わせワザ。ボディ同色のライトマスクを付けているため、顔つきのイカツさは格別。ボディと一体化した角型フェンダーは、オーナーが自作したもの。ワークスはありがちだが、あえて角フェンというところにこだわりを感じる。もちろん角張ったシルビアのボディに違和感なくハマッている。ホイールはSSRマークⅡ、F10・R12Jをセット。内装はブリッドのバケットシートとアバルトウッドステアリング、オーディオはロンサムカーボーイ。