現代の技術を駆使した超絶シャコタンスタイル

撮影日:2018年4月22日
イベント:第9回旧車ミーティング(広島県)
ナンバー:茨城県

NISSAN GLORIA
グロリア(330型:1975年〜1979年)

ノーマルでも押し出し感強めのスタイリングを持つ330セドリック&グロリア。車高を落とすと存在感がさらに際立ち、近寄りがたいオーラを放つ。この330グロリアは他を圧倒する、あり得ないほどのシャコタンがポイント。フロントもキャンバーを付けてドッシリ感を強調し、イマドキなロースタイルを披露。

ホイールはワルな雰囲気が人気のシャドースポークで、珍しい5穴タイプ。それを超深リムにアレンジして履かせている。フェンダーは純正のままで、ここまでディープなリムを収めるとは恐れ入る。それ以外は純正のままだから、余計に足元のセッティングに目が行く。改造車としては取ってしまいがちなエンブレムやフェンダーのメッキアーチモールもそのまま残しており、オーナーのこだわりを感じる。