被せるだけでスモークテールに早変わり

パーツ名:スモークテールカバー
流行時期:1980年代

テールランプに被せるだけで、ワルっぽいスモークテールに早変わりするアクリル樹脂製のスモークテールカバー。外すだけでノーマルに戻るから、塗装と違って純正復帰が簡単なのがウケた。スモークと言っても真っ黒ではなく、半透明のブラックだったから灯火類の点灯・点滅は認識できた。デザインもリブが入った凝ったものが多かった。

80年代中盤から出回った商品で、車種ラインアップが豊富だったのがジャパンプロダクトのRIZON(リゾン)。その後オートルックのLONZA(ロンザ)が追従した。他にも様々なメーカーが手がけたが、最も知名度が高いのは上記2メーカーだろう。どちらのメーカー品も現在は入手困難であり、10&20ソアラやGX71マークⅡシリーズなどの人気車種はネットオークションに出品されたら高値で落札されている。