作り手のセンスの良さを感じさせる71カローラ
撮影日:2017年1月29日
イベント:ニューイヤーミーティング2017(東京都)
TOYOTA COROLLA
カローラ(TE71型:1979年〜1983年)
国内外で大ヒットを記録した70系カローラは4ドアセダンや2ドアクーペ、そしてこの2ドアハードトップなど様々なボディ形状が用意された。今となってはなかなか目にすることがない希少なベース車を、純正の雰囲気を崩すことなく手を加えている。
ボディカラーは手入れが行き届いたキレイなゴールドツートン。フロントにはおそらく他車種用を加工したと思われる、小振りなダクト入りスポイラーも付いている。ボンネットには懐かしいワイヤータイプのボンネットピンを装着。バックミラーはドアに付けず、当時らしくフェンダーにアメリカンタイプのメッキミラーをセットした。
純正然としたツートンカラーなのでフェンダーはノーマルかと思いきや、大きめに作り直している。スソの絞り具合も絶妙で、フロントは若干キャンバーを付けることでタイヤのトレッドがモロに見え、ドッシリとした雰囲気をかもし出す。内装はロールケージと懐かしいウインドウルーバーがチラリ。