レイズの名作、ディンプル入りスポーク

メーカー名:レイズ
ホイール名:ボルクレーシング グループC
発売時期:1987年

昔からモータースポーツ活動に積極的だったレイズが、そのノウハウをフィードバックして1986年に発売を開始したのが「ボルクレーシンググループC」。当時存在した24時間耐久レース「グループC」の名をそのまま用いた、本格派スポーツホイールの先駆け。構造は3ピース、リムだけでなくディスクも鍛造で作られており、軽さと強度に優れていた。

スポーク部はオーバル型のディンプル加工が施され、グループCをイメージさせる意匠として定着。大排気量のスポーツカーをメインに、多くのクルマに装着された。その後2ピース構造のグループC-V、1ピースのグループC-J、グループCのテイストをディッシュで表現したグループCモンスターなどの派生モデルを世に贈り出した。