手作り感満載のボディメイクも今の時代に必要!

撮影日:2018年1月28日
イベント:ニューイヤーミーティング(東京都)
ナンバー:栃木県

MITSUBISHI GALANT Λ
ギャラン ラムダ(A121/131型:1976年〜1980年)

完成度が高いギャランΛのグラチャン仕様。今は技術が大幅に進歩しているためFRPや鉄板で美しいクルマを作ることも可能だが、パーツが少なく加工の技術も乏しかった80年代前半は、「自分で作りました」という味のある改造車が多かった。例えばデッパも今はビスなどを見せないように作ることも可能だが、あえてリベットをそのまま見せるところが当時っぽくていい感じ。ワイヤーで吊っているのもまた当時風な雰囲気。

パステルカラーのホースが目を引くオイルクーラーも鎮座。ワークスは程良い出幅のセリカ用、サイドステップもワークスに合わせて製作している。リアまわりは大きな3分割ハネがポイント。テールランプにはカッティングで星マークがズラリ。80年代はなぜか星を入れたクルマが多かった。ボンネットにはエアスクープ、さらに当時物のフェンダースポイラーも装着する。