ミッドシップ車っぽく見えるアイローネゲート

パーツ名:アイローネゲート
流行時期:1970年後半〜

クーペスタイルのスポーツカー向けに販売され、一躍ヒットとなったアイローネゲート。リアウインドウを外して付け替える手法で、取り付けに関してはちょっと手間がかかるけれど、フェラーリのようなミッドシップ車っぽいリアビューが手に入る。イメージチェンジにはもってこいのアイテムだった。

最初に発売したとされるのがクルマ用パーツの販売代理店で、かつては「チェックマン」というブランドでオリジナルパーツの販売も行っていたタカマコンペティションプロダクト。1970年代後半から出回り始めたようで、軽量化や空力性能の向上など機能パーツの一環として販売されたが、実際はファッション性の高さで選ぶユーザーが多かった。当時販売されていた車種はS30・S130フェアレディZやサバンナRX-7、セリカXXなど。技術が進歩した現在では、ワンオフで作るユーザーもいる。