極上コンディションを維持する真っ赤なコスモ

撮影日:2017年11月19日
イベント:旧車天国(東京都)
ナンバー:埼玉県

MAZDA COSMO
コスモAP(CD23型:1975年〜1981年)

マツダ独自のロータリーエンジンを搭載したコスモは、3ローターの13Bを搭載したユーノス・コスモまで4代のモデルが販売された。どれも高級感やスポーツテイストを全面に押し出していたが、最も改造車好きに支持されたのが2代目のコスモAPだった。特に写真の前期型はバリカンのようなフロントグリルや両端を立ち上げたテールランプなど、個性的な意匠を持っていた。後期型になるとヘッドライトが丸目4灯から角目2灯に、グリルとテールランプの形状も大幅に変更され、少し落ち着きのあるスタイリングとなった。エンジンは最上級グレードのリミテッドは135馬力を発生する13B、それ以外は12Aとレシプロを搭載。写真の車両は純正オプションのアルミホイールを装着。レッドのボディカラーはコスモAPのイメージカラーでもあった。