ツリ目にするのが王道のチェリーテール
パーツ名:チェリーテール
流行時期:1970年代後半〜1980年代前半
ケンメリやジャパンといった純正のテールランプが丸型のクルマに定番のチューンと言えば、日産・チェリークーペのテールランプ流用。形状はやはりケンメリなどと同じ丸型で、中央に長方形のウインカーを設置しているのが特徴である。このウインカーの形がキモで、斜めに角度を付けるとイカツいツリ目風に見えるのだ。だからツリ目にしたヘッドライトとの相性が良く、統一感も増すというわけだ。
ケンメリの場合はテールパネルを加工してワンテールにした上でチェリーテールをインストールするのが流行り、現在も旧車イベントなどで良く目にする。しかし昔は簡単に手に入ったチェリー純正のテールランプも、現在では入手困難。代わりにアートトラック向けに販売されている、見た目がそっくりなチェリータイプを流用するケースが多い。ちなみに下のクルマが本物のチェリーX-1Rだ。