純正を崩さないツボを押さえたイジり方が好印象
撮影日:2017年11月19日
イベント:旧車天国(東京都)
ナンバー:長崎県
NISSAN BLUEBIRD
ブルーバードU(610型:1971年〜1976年)
610ブルーバードの2000GTはサイドウインカー横に入っている2本のラインが特徴。これがサメのエラのように見えることから、「サメブル」の愛称でもおなじみの1台。レストアしているのかかなり状態が良さそうで、バンパーのメッキもまわりの景色が映り込むほど美しい。純正の部品はほぼ外さず、サメブルの良さを生かしているのがポイントだろう。しかしノーマルで乗るのではなく、改造車として必要な箇所はキッチリと手を加えている点も注目したい。
さり気なく車高を落としてハの字を切り、SSR・マークⅢをツライチでセッティング。チンスポと1ピースのウイングを付けてちょっとヤンチャなテイストを注入。ビタローニのドアミラーも改造車らしさを盛り上げてくれる。マフラーは小径のデュアル出し。