希少なピアッツァをクールにカスタム
撮影日:2018年1月28日
イベント:ニューイヤーミーティング2018(東京都)
ナンバー:埼玉県
ISUZU PIAZZA
ピアッツァ(JR120型:1981年〜1991年)
「♪は〜しれはし〜れ〜……」というおなじみのCMソングの通り、今となってはトラックをはじめとした商用車専門メーカーとなってしまったいすゞ。かつては自社で乗用車を開発し、ベレットや117クーペ、ジェミニなど個性的なクルマを作っていた。
そして忘れてはならないのが、1981年にデビューした3ドアハッチバッククーペのピアッツァだ。アルファロメオやマセラティなどを手がけたジョルジェット・ジウジアーロが手がけたデザインは、当時の国産車の中では非常に斬新で話題を集めた。
こちらのピアッツァは、数度のマイナーチェンジを実施しながら1991年まで生産された初代モデルである。透明感あふれるブルーでのオールペン、珍しい5本スポークのBBSホイールなど、パーツが少ない中で独創的なカスタムが施されている。フェンダーのウインカーはクリスタルタイプに交換され、ヘッドライトは丸型のマルチリフレクタータイプに変更。クルマを新しく見せる演出が上手い。