ボンネットで羽ばたくファイヤーバード

発売:1981年9月
車種:セリカLB

まだチューニングが記事のメインだったヤングオート。サーキットでユーザーカーを走らせて性能をレポートする当時の連載コーナー、「金子健一のチューニングカー診断」に登場したセリカLBがカバーカー。外装はクラウン用の角目ヘッドライトやカモメウイング、ボンネットのトランザムファイヤーバード風ステッカーなどアメ車を意識してイジッている。エンジン自体はノーマルで、タコ足&50φストレートマフラーと主に排気系をチューン。内装はバケットシートと3本スポークステアリング、ウッドシフトノブという内容。肝心のチューニングカー診断では非力さが指摘されていたが、アメリカンテイスト漂うLBに違和感なく馴染んでいるファイヤーバードは高く評価されたようである。