片山カラーで走りのレーシングムード全開

撮影日:2018年1月28日
イベント:ニューイヤーミーティング2018(東京都)
ナンバー:茨城県

MAZDA COSMO AP
コスモAP(CD23型:1975年〜1981年)

 バリカンの刃を連想させるフロントグリル、両端を立ち上げたL字型のテールランプでおなじみのコスモAP。エンジンはちょっと燃費が悪いけど、パワフルな13Bロータリーをはじめ、多彩なバリエーションを用意していた。このコスモはレーシーな片山カラーでオールペン。サバンナシリーズでは人気だが、コスモでは珍しい。丸い枠からはみ出し気味のゼッケンがオチャメである。ヘッドライトは丸目からマーシャルの角目にチェンジ。これだけで改造車感が一気にアップ。チンスポを装着して、地面とのクリアランスはまさにギリギリ。

 ウイングはグイッと延長された3分割をビス留めで装着。サバンナワークスも違和感なくセットされ、ど派手な片山カラーに良く馴染んでいる。フェンダーに取り付けられたミラーはナポレオンバッカ。シャコタンにしたこの世代のクルマにはベストマッチ。リアウインドウ越しに見えるスピーカーはパイオニアTS-X8も存在感あり。