手裏剣テイストの4本スポークで魅了

メーカー名:リバーサイド
ホイール名:リバーサイド101T
発売時期:1982年

 SSRシリーズやロンシャン、スターシャークなどの大御所ホイールと比べるとそこまで知られているホイールではないが、近年ではリバレルして履くユーザーが増え、再び注目を集めているのがリバーサイドの「R101」。同時期に販売されていたメッシュタイプのR109に対し、こちらはスポークエンドを鋭くデザインした手裏剣のような4本スポークを採用。スポークの天面を切削しているのも見どころのひとつで、質感の向上に大きく貢献している。
 カラーはレッド、ブラック、ゴールドの3色をラインアップ。3ピースの他に1ピースの設定もあった。その後リバーサイドは90年代後半からVIPセダン向けホイールを数多く手がけ、特に「トラフィックスター」シリーズで一躍有名になったが2012年に倒産した。