長く眠らせていたZが見事復活を遂げる

車種:フェアレディZ(S30型)

 国光カラーをオマージュした赤白ツートンのフェアレディZは、リバティーウォーク加藤氏が長く所有する思い入れのある1台。東京オートサロン2016に出展し、ミニチュアモデルにもなった有名車。手に入れたのはかなり前で、ずっと眠らせているのもかわいそうに感じてここまでリメイクしたとのこと。

 ワークスフェンダーは240ZG用で、それと繋がるスポイラーはシャコタンにも優しい小振りなデザイン。リアまわりはかなり大胆にアレンジされており、リアバンパーを外し、テールパネルをスムージング。引っ込みテールで車種不明感を演出しているが、当初は4灯だった。その後加藤氏の好みでワンテールに変更されている。3分割のハネもパテ埋めしてボディと一体化。アイローネのリアゲートも似合っている。

 日章旗はためく写真は2016年のアメリカSEMAショーのもの。北米でも人気のあったS30型Zだが、この時も拍手喝采を受けている。