昔も今も超珍しい!FC3Sの福岡仕様

撮影日:2017年1月29日
イベント:ニューイヤーミーティング2017(東京都)
ナンバー:東京都

MAZDA SAVANNA RX-7
サバンナRX-7(FC3S型:1985年〜1992年)

 ロータリーターボエンジンを搭載した2代目サバンナRX-7。チューニングパーツも豊富で、デビュー当初から走り屋を中心に支持されたモデルである。90年代前半になると高価なスポーツカーを福岡仕様にアレンジするオーナーが少しずつ増えてきたが、このFCも一部のオーナーが目を付けて大胆に改造された。

 代表的なのが福岡のチーム「スピードスター」が製作したド派手な変形ラインカラーのFC。こちらのFCもそのカラーリングを意識したようで、色合いは微妙に異なるもののボンネットやサイドに入れた鋭く広がる変形ラインは、当時の「スピードスター」を彷彿とさせる。ビタローニミラーやアイローネリアゲート、リアガーニッシュは当時の実車にも装着されていた。エアロはフロントスポイラーのみとシンプルにキメッ。フェンダーは小さくかつクッキリとワイド化して、メッシュホイールをセット。ボンネットピンやチラッと見えるロールケージがやる気を感じさせる。