オールペンではなく驚きの総チンチラ張り
発売:1987年5月号
車種:ガゼール1800ターボ 1982年式
目立ち度を重視してオープンにしてしまったガゼールだが、それ以上に目立つのがボディのチンチラ張り。エアロやウイングをすべてパテ埋めした上で、赤・白・紫のチンチラ生地をボディ全面に巻いている。ボディ全面にチンチラを張るのは大変だったと思われるが、下手なオールペンよりも注目度バツグン。
オーナーとしてはここまで作り込んだのにワークスを張れなかったのが心残りだったそうだが、アイデアの勝利でヤングオートの表紙を勝ち取った。他の改造ポイントはガゼールでは珍しいクリアタイプのレーシングジャケット、ダミーホース、フェンダー2連ダクトなど。足まわりはサスを取っ払ってベタベタに落としている。