走りと改造車の要素をバランス良く融合

撮影日:2018年11月18日
イベント:旧車天国(東京都)
ナンバー:埼玉県

MAZDA SAVANNA RX-7
サバンナRX-7(SA22C型:1978年〜1985年)

 今では良質なベース車がなかなか手に入りにくい、前期型のSA22CサバンナRX-7をキレイにドレスアップ。リアのナンバープレートは前期だとテールランプの間に付いているが、それを下に移動して違いを出している。

 この車種は走り屋にも好まれ、整流効果が高そうなバンパータイプのエアロも各社から販売されていた。こちらの車輌には定番のポルシェタイプバンパーが装着されている。アクリル越しに見えるフォグランプは、透明度が高いマルチリフレクタータイプ。内側には本来小さなウインカーが採用されるが、こちらはスムージングしているようである。

 ボンネットは24連ダクト入りで、JSSレースに参戦するマシンにこういう形状のダクトが採用されていたことから、FRP製の市販品も多く出回った。懐かしい形状のボンネットピンにも癒される。リアゲートはアイローネに変更され、その脇にはウインドウルーバーをセット。この2つが合わさると、まさに「鬼に金棒」と言った感じ。ステアリングは名門MOMOのヴェローチェレーシング。