小粒でもぴりりと辛いヤンチャ系ライフ

撮影日:2017年11年19日
イベント:旧車天国(東京都)
ナンバー:東京都

HONDA LIFE
ライフ(SA型:1971年〜1974年)

中古車市場ではかなりの安値で購入できたこともあって、80年代半ばまでは360ccの軽カーを過激にイジる若者も多かった。こちらはN360の後継車として登場した初代ライフ。小さなボディとは言っても、かなり手が込んだ仕様となっていて見応えたっぷり。前後のバンパーはボディ同色で塗装され、後付けのドアミラーも同色仕上げとなっている。フロントグリルはオリジナルなのか、他のライフと比べるとずいぶん引き締まった顔つきとなっている。ビス留めのオーバーフェンダーを装着して横方向へのワイド感がアップ。ホイールは10インチのマークⅠ。肉厚のタイヤを履かせてフェンダーとツラで合わせた。車高もかなり低く落とされており、フロントフェンダーにさり気なくシングルダクトが刻まれているのも見逃せない。そしてデュアルマフラーは一体何φなのだろうか。普通車だと小さすぎて見逃してしまいそうだが、コンパクトなサブロク軽カーにはちょうど良いサイズ感である。