レーシーでワル、ハコスカチューンの見本

撮影日：2018年1月28日
イベント:ニューイヤーミーティング2018（東京都）
ナンバー：栃木県

NISSAN SKYLINE
スカイライン（GC10型：1968年〜1972年）

　赤一色でオールペンされたハコスカ。ステッカーを貼らずにシンプルなフィニッシュだが、色だけで改造車らしい雰囲気がひしひしと伝わってくる。ボディパーツはハコスカの定番アイテムで揃え、「ハコスカのイジり方はこうだ！」と言わんばかりの高い完成度を誇っている。レーシングカーよろしくバンパーを外し、両端からホースを立ち上げたオイルクーラーをセット。グリルも外してボディ同色のライトカバーを装着。このパーツもレーシーな雰囲気を底上げする重要な逸品だ。

　サイドビューで目を引くのが、ビタローニとローレルウインカー。フェンダーはハコスカにはドンピシャのセミワークス。ホイールはSSRマークⅢ、タイヤはスリックと気合いが入っている。タイヤのはみ出し具合がワルっぽくてカッコ良い。マフラーは小径のデュアルで抜く。内装はバケットシートやロールバーなど、自分好みのアイテムで彩った。