王道のジャンクションプロデュース仕様

撮影日:2017年2月25日
イベント:名古屋オートトレンド(愛知県)
ナンバー:岐阜県

TOYOTA CRWON
クラウン(130型:1987年〜1999年)クラウン

90年代半ば頃からセダン用ドレスアップパーツを数多く手がけ「VIP」というジャンルを定着させた立役者と言えばジャンクションプロデュース。同社のエアロデビュー作となる13クラウン。車高の低さが際立つボリュームのある造形、イカツさを後押しするドアパネルや3分割ウイングを採用。細部までとことんこだわったこのエアロが、ジャンクションプロデュースの知名度を一気に高めてくれた。

こちらの13クラウンはエアロだけでなく、いち早くハネ上げオーバル形状を採用したマフラー、様々なデザインから選べるボンネットマスコットもジャンクションプロデュース製。ホイールは同社の初期デモカーに採用されていた、ガルトマイヤーを装備。当時はデコラインとも呼ばれていたピンストライプ、リアバンパーに埋め込んだサイドマーカー・バックフォグなど、オリジナリティを演出できる小物アイテムも数多く取り入れている。そういえば当時、このジャンクションプロデュース仕様の13クラウンだけを集めた「ドレスアップカンパニー」というクラブが大阪にあったな〜。