ビス留めとパテ埋めを巧みに使い分ける

撮影日:2018年6月17日
イベント:デュアルファクトリーin奥伊吹(滋賀県)
ナンバー:岐阜県

NSSAN LAUREL
ローレルSGX(C130型:1972年〜1977年)

 130ローレルは2ドアハードトップの通称「ブタケツ」が圧倒的に人気だが、4ドアセダンもここまで作り込めば見違える。見た目はワイルドながら、実は細かいところまで丁寧に手が入っている。例えばボンネットのLBダクトはポン付けではなくパテ埋め処理。リアのドアノブも埋めている。しかしサバンナワークスはビス留めのままで、存在感をアピールする。

 フロントフェンダーには2連ダクトを刻んだ。ヘッドライトは330用を斜めにセットして、ブラックアウトしたブタケツグリルを取り付けてイメージを変える。テールランプは他車種用を移植。ライトと同じくツリ目風に仕上げている。そして両端を高く立ち上げた、ワンオフの3分割ハネが圧巻。雨が降った後は水が溜まりそうなほどの深さ。