当時のドリフトマシンにもベストマッチ

メーカー名:鈴鹿産業
ホイール名:ロンシャンXR-4
発売時期:1979年

 鈴鹿産業(スズカブレーン)の「ロンシャンXR-4」も、改造車の定番中の定番。製造元はスピードスター、「ロング」と「チャンプ」を掛け合わせた「ロンシャン」というネーミングが与えられて1979年に登場。センターを深く落とし込んだ6本スポークはあらゆるクルマに決まり、最盛期は1日で1600本も作られるほどの大ヒット。カラーは定番のシルバーリムとブラックリムを設定していた。

 このホイールはAE86やS13でドリフトを楽しむ走り屋からも大人気で、90年代半ばの鬼キャンブームでもその存在感を見せつけた。現在はコーリンプロジェクトが、同じ名称の復刻版を販売。こちらは1ピースだが、当時ものは3ピース。また現在はハイエースに力を入れるファブレスがXR-4をイメージしたヴァローネXR-6というホイールも登場している。