新しいパーツも柔軟に取り入れる

撮影日：2018年4年22日
イベント：第９回旧車ミーティング（広島県）
ナンバー：兵庫県

NISSAN SKYLINE
スカイライン（GC10型：1968年〜1972年）

　チンスポと板ッパネ、そしてセミワークス。ハコスカの王道と言えるボディメイクだが、オリジナリティも加えている。例えばチンスポの下にカナードを取り付けたり、ライトカバーはくり抜いてライトを露出することでカバーを付けたままでも走行を可能にするなど、他との違いの追求に余念がない。

　またリアバンパーを取っ払うのは定番だが、よく見ると下側にカナードが付いている。新旧のパーツを上手に融合させた1台だ。フロントのバンパーも外し、むき出しのオイルクーラーを装着。フロントフェンダーにはシングルダクトを刻み、セミワークスのワイド感を強調。ホイールは深リムのパナスポーツ。この仕様には定番のワタナベを避けたのもこだわりなのかもしれない。